こんにちは、cianaです。
パルマ料理を食べられるお財布に優しいお店をホテルの方に聞いて、ここトラットリア・コッリエーリ(Trattoria Corrieri)を紹介されたので行ってみました。
カジュアルなトラットリアで、お値段もお手頃
パルマの中心地からごく近く、少しだけひっそりとした通りにあります。
店内はカジュアルな古き良きトラットリアといった風情。
写真以外にもフロアがあり、案外広いです。
写真以外にもフロアがあり、案外広いです。
お昼の12時から通しで営業しているので、私達日本人お得意の(?)早めのディナーなら予約してなくても入れるでしょうし、落ち着いて食べられるでしょう。
通常イタリアのレストランが混み出すのは20時くらいからです。
通常イタリアのレストランが混み出すのは20時くらいからです。
私は17時台に行きました。もちろん一人ぼっちでした。笑
お値段はなかなかにお手頃で、ハムの盛り合わせは13€、リゾットは9€。
今回はハム類の盛り合わせとパルミジャーノリゾット、お酒はランブルスコをオーダーしました。
パルマに来たら欠かせない!本場の生ハム(Prosciutto di Parma)
パルマに来たとなれば、生ハムの代名詞とも言える、プロシュット・ディ・パルマ(Prosciutto di Parma)を味わってみないと始まりませんよね?
むしろこれが目当てでパルマを訪れる方も多いかもしれません。
むしろこれが目当てでパルマを訪れる方も多いかもしれません。
このトラットリアのハムの盛り合わせはサラミ(写真の左奥)もコッパ(左手前)も文句なし。
ですが…この…お目当ての生ハム(右側)が、過去最高においしかった!!
本場パルマで食べたことによる先入観のなせる思い込みかって?
いえいえ、こんなに綺麗なピンク色で、やわらかくて甘~い生ハムは初めてです。
生ハムって日本でも原木をまるごと仕入れているお店で十分おいしく食べられますけど、鮮度というか潤いというか、どうも違う気がする…。同じイタリア内でも、こうも感動はしなかったものです。
熟成された食べ物なのに、場所が変わってしまうと味も変わってしまうのかな。何だかエセ科学みたいになってきたのでこのお話はこのへんで終わりにします。笑
とにかく、イタリアに来られたら、特にパルマに来られたら、「日本でもどこでも食べられるし~」なんて思わずに、生ハムは絶対に食べるべし!!です。
写真が暗いですがこちらはパルミジャーノのリゾット。
世界中で有名なパルミジャーノ・レッジャーノもここパルマの名産品なんです。
日本のイタリアンレストランでよく見る、チーズのかたまりの中で混ぜ混ぜするあのリゾットほど濃厚ではなくて、ほどよくサラサラした本場リゾットのスタンダードな味。なかなかおいしかったです。
世界中で有名なパルミジャーノ・レッジャーノもここパルマの名産品なんです。
日本のイタリアンレストランでよく見る、チーズのかたまりの中で混ぜ混ぜするあのリゾットほど濃厚ではなくて、ほどよくサラサラした本場リゾットのスタンダードな味。なかなかおいしかったです。
…それでも一人でたいらげるには、ちょっと量が多すぎました。笑
お店を出る時に気づいたのですが、店内に日本の雑誌の切り抜きが貼ってあり、話を聞くと何と25年前のものだそう…!
ちょうどイタリアブームの頃でしょうか?
お店の方々の感じはよかったし、中心地かつ通しで開いているので使いやすいトラットリアだと思います。
お店情報
お店の情報は訪れた当時に調べたものです。
訪問される場合は、Webサイト等で事前に確認なさってくださいね。
お店情報
トラットリア・コッリエーリ(Trattoria Corrieri)
- 住所 Str. Conservatorio, 1 – 43121 Parma
- 電話 +39 0521 234426
- 定休 無し
- 営業 12:00~0:00
メニュー例
- パルマの生ハム(Prosciutto di Parma)…10€
- ハムの盛り合わせ(”Preziosi di Parma” dalumi misti)…13€
- 3種のトルテッリ…12€
- パルミジャーノのリゾット…9€
以上、cianaでした。