細かい情報がネット上に見当たらず、警察官の間違った指示で意味もなく長時間並んでしまい散々だったので、これから行かれる方の参考になればとメモを残すことにしました。
滞在許可証(ペルメッソ・ディ・ソッジョルノ)申請の流れ
大まかな流れは以下のとおり。
- 郵便局でキットをもらう
- キットに記入
- 収入印紙購入
- 郵便局でキット提出
- クエストゥーラ出頭
- 滞在許可証を受け取る
1~4の手順についてはこちらのサイト「ブオノ!イタリア」が一番詳しく、また情報が正確でした。
必要な書類をおさらい
- 領収証2枚(4の郵便局でもらえる)
- 呼び出し状(郵便局でもらえる茶色いペラペラの紙)
- パスポート
- 証明写真4点(背景は白指定)
※証明写真は2枚しか使われませんでした。
その1 指定時間にクエストゥーラへ!
茶色くてペラペラの呼び出し状に日程と時間が書いてあります。
この地図の場所に行きましょう。
既に長~い列ができていました。
その2 警察官にAで始まる待機番号を教えてもらう!
行列している人たちの視線は気にせず、入り口付近にいる警察官に呼び出し状を見せて、Aから始まる待機番号を教えてもらいましょう。
入り口の警察官に「学生なんだけど並ばないとだめなの?」って聞いたら「並んで」って言われたんです…。
3時間半待ってようやく窓口に辿り着いたら、「朝から待ってたんだよ!並ばなくてよかったのに」と笑われてしまいました。
その3 自分の番が来たら、書類を見せる!
入り口を入ってすぐ左手の電光掲示板に待機番号と窓口の番号が表示されるので、自分の番が来たら指定の窓口に行きましょう。
指紋を取りつつ簡単な質問をされます。
その4 入り口から一番奥の扉の前でE(手形採取)の待機
Aの窓口の手続きが終わったら次はEの手形を取る手続きです。
電光掲示板はありません。
入り口から窓口を通って建物の一番奥、トイレの手前にある扉あたりで待機します。
その5 手形を取られる
しばらくすると白衣を着たEの係の人が端のドアを開けて呼びかけに来ます。
番号も名前も何も呼ばれないので、ちゃんと気付いて自ら向かいましょう。
建物の外に出てから別の小さな事務所に数人でまとまって入ります。
渡された番号の順に数箇所書類にサインをして手形を取られました。
(チャラい職員だった…)
これでこの日の手続は終了です。
窓口に着いてからの所要時間は1時間弱くらいだったでしょうか。
大事なことなのでもう一度言いますが、入り口の行列に並ぶ必要はありません!!!
あとは滞在許可証の発行を待つだけ
クエストゥーラのサイトで自分の呼び出し状に書かれた「Codice Assicurata」の数字を入力すると、滞在許可証の準備が完了したかどうかを知ることができます。
In bocca al lupo!(頑張って!)
cianaでした。