こんにちは、cianaです。
生まれも育ちもフィレンツェ、な生粋のフィレンツェっ子に強くオススメされたレストランが、今回ご紹介するオステリア・アンティーカ・メッシタ・サンニッコロ(Osteria Antica Mescita San Niccolo
)です。
)です。
お店があるのは地元民も多く行き交うサンニッコロ地区
ドゥオモやヴェッキオ宮のある中心地からアルノ川を渡った先の左手、フィレンツェの南東に広がるのがサンニッコロ門を中心としたサンニッコロ地区。
オフィスや家具職人の工房が並ぶかたわらミケランジェロ広場への入り口もあり、ほどよく賑わいのあるエリアです。
オフィスや家具職人の工房が並ぶかたわらミケランジェロ広場への入り口もあり、ほどよく賑わいのあるエリアです。
そんな界隈にあるこのオステリアは観光客だけでなく地元のリピーター客も多く訪れています。
写真がなくて申し訳ないのですが、お店の奥はサンニッコロ修道院の遺跡を利用した趣のある空間です。
写真がなくて申し訳ないのですが、お店の奥はサンニッコロ修道院の遺跡を利用した趣のある空間です。
メニューにはリボッリータ、パンツァネッラ、クロスティーニ…と、トスカーナの定番料理がずらり。
お昼の12時から通しで営業しているので、観光の合間に足を向けるのにも便利です。
コアタイムは平日でもそこそこ混雑しているので、予約して行かれるのが確実だと思います。
お昼の12時から通しで営業しているので、観光の合間に足を向けるのにも便利です。
コアタイムは平日でもそこそこ混雑しているので、予約して行かれるのが確実だと思います。
トスカーナのグルメいえば…ひたすら、お肉、お肉!
トスカーナ、特にフィレンツェは内陸の街なので、伝統的な料理というともっぱらお肉。
というわけで写真はトスカーナのハム類の盛り合わせ、2人分で20€。
サラミと生ハムとフィノッキオーナというトスカーナ地方特有のフェンネルシードを混ぜ込んだサラミです。
赤身と脂身がマイルドに混ざり合っていて見た目より柔らかい仕上がり。
生ハムは凝縮された味わい、かつ塩気もしっかりめで無塩のトスカーナパンが進みます。
当然ご当地の赤ワインに合うのは言うまでもありません!
というわけで写真はトスカーナのハム類の盛り合わせ、2人分で20€。
サラミと生ハムとフィノッキオーナというトスカーナ地方特有のフェンネルシードを混ぜ込んだサラミです。
赤身と脂身がマイルドに混ざり合っていて見た目より柔らかい仕上がり。
生ハムは凝縮された味わい、かつ塩気もしっかりめで無塩のトスカーナパンが進みます。
当然ご当地の赤ワインに合うのは言うまでもありません!
こちらはイノシシのラグー(ミートソース)のタリアテッレ。
(すみません、価格はメモできていませんでした。)
イノシシ肉ってフィレンツェでは定番の食材の一つなんですけども、お店によっては飲み込むのが辛くなるくらいにお肉がパサッパサになってしまったお皿が出てくることもあるんです。
数回そんな体験をしたので、フィレンツェでイノシシ肉を食べるのはもうやめておこうかな…と思っていたら。
こちらのソースはとろっとろでジューシー!!
ベースに加えられた少量のトマトのほのかな甘味に対してケッパーとオリーブがいいアクセントになっています。
幅広の生麺ともよく絡んでいて絶品でした。
(すみません、価格はメモできていませんでした。)
イノシシ肉ってフィレンツェでは定番の食材の一つなんですけども、お店によっては飲み込むのが辛くなるくらいにお肉がパサッパサになってしまったお皿が出てくることもあるんです。
数回そんな体験をしたので、フィレンツェでイノシシ肉を食べるのはもうやめておこうかな…と思っていたら。
こちらのソースはとろっとろでジューシー!!
ベースに加えられた少量のトマトのほのかな甘味に対してケッパーとオリーブがいいアクセントになっています。
幅広の生麺ともよく絡んでいて絶品でした。
ビステッカ・アッラ・フィオレンティーナも食べられる
こちらはフィレンツェ風Tボーンステーキ、1kgあたり42€。
フィレンツェグルメの定番として名高いビステッカ・アッラ・フィオレンティーナですね。
用いるお肉はキアーナ牛という土地の牛に限られていて、炭火でこんがり、中はレアに焼き上げるのが基本です。
フィレンツェグルメの定番として名高いビステッカ・アッラ・フィオレンティーナですね。
用いるお肉はキアーナ牛という土地の牛に限られていて、炭火でこんがり、中はレアに焼き上げるのが基本です。
Tボーンという部位を使うため、どのお店も最低注文単位が500gや1kgで少人数の日本人にはきついのですが、脂身のない赤身のお肉なので見た目よりはパクパクと食べられてしまいます。
とはいえこの写真のように最低単位の500gでオーダーしても、2人だと死ぬほど頑張ることになってしまいました。笑
とはいえこの写真のように最低単位の500gでオーダーしても、2人だと死ぬほど頑張ることになってしまいました。笑
ちなみにイタリアではレアのことを「アル・サングエ」といいます。
お店の方はメニューについてもわからないことがあれば丁寧に説明してくださいますし、かつての修道院という空間の中で伝統的な地元のお料理をいただくなんて素敵ですよね。
何よりフィレンツェっ子が強くオススメしているので、フィレンツェ料理ってどんなものかな?と試してみるのにも間違いなさそうです。
お店情報
お店の情報は訪れた当時に調べたものです。
訪問される場合は、Webサイト等で事前に確認なさってくださいね。
お店情報
オステリア・アンティーカ・メッシタ・サンニッコロ(Osteria Antica Mescita San Niccolò)
- 住所 Via San Niccolò , 60r – 50125 Firenze
- 電話 +39 0552 342836
- 定休 無し
- 営業 12:00~0:30
メニュー例
- ハムの盛り合わせ(Tagliere dell’Osteria)…20€
- パッパ・アル・ポモドーロ(Pappa al pomodoro)…12€
- リボッリータ(Ribollita)…12€
- ビステッカ・アッラ・フィオレンティーナ(Bistecca alla Fiorentina)…42€/1kg
以上、cianaでした。